木こりの観察日記

木こりの硬いところを柔らかくして抜く為の成長記

無言のコミュニケーション

世の中にはキモいと言われるヤツがいる、
ここにも1人、暑い日が続きますが如何お過ごしキモいヤツです。


林業と言う仕事をするようになってから、コミュニケーションの大切さを身をもって感じる事がある

だが、林業で仕事中主に行うコミュニケーションとは、
木を伐る人が「おーい!」と呼んで、

周りにいる人が「いいよーとか、ちょっと待ってー」と言うくらいで

それすら行わずに、伐り手が手を挙げて、周りの人も手をあげるだけとか


各現場の初日、仕事を開始する前は

図面と現場の状況を照らし合わせながら打ち合わせするのだが

始まってしまえば、「次アレ倒すわ」、「じゃー、アッチ入るわ」

っと、後は10m~30m以上離れてしまうので必要最小限の会話しかしない

理由としては

①大きな声で叫ばないといけない、

②話すことが長いと、後からくる声にかき消されてしまう又は、よく分からなくなる

③言わなくても解るだろ?って言う無言の空気がある

④短い言葉だけで相手のやろうとすることが、十分解ってしまう

等が挙げられる

コミュニケーションを行う上で気を付けなければいけない、

「伝える」と「伝わる」が抜けているのだ

特に③は問題だ

③だけでなく④が③を増長させているようにも取れる

こんな事を続けていたら、いつか事故が起きる

起きてからでは遅い!

明日からは自分から進んでホウレン草(報告、連絡、相談)をしていこうと、

改めて思いましたマル